特許
J-GLOBAL ID:200903033007000015

既存大梁の曲げに対する耐震補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-154162
公開番号(公開出願番号):特開平11-002031
出願日: 1997年06月11日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造構造物の柱梁仕口部における、爾後的な既存大梁の曲げに対する耐震補強方法を提供する。【解決手段】 フランジ3aとウエブ3bとより成るコ字形断面部材で平面的に見るとL型に製作された補強プレート3を、柱梁仕口部の既存柱1と既存大梁2とが形成する水平方向の各コーナー部に密着させ、前記既存大梁2をその軸線と直角方向に貫通させたPC鋼棒4の両端部にナット5をねじ込み前記補強プレート3を前記既存大梁2の側面に締め付け圧着させ、 前記補強プレート3のうち前記PC鋼棒4で圧着した部分以外は、既存大梁2へ打ち込んだ複数のアンカー6により同補強プレート3を前記既存大梁2の側面に圧着させる。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造又は鉄骨鉄筋コンクリート造構造物の柱梁仕口部における既存大梁の曲げに対する耐震補強方法であって、フランジとウエブとより成るコ字形断面部材で平面的に見るとL型に製作された補強プレートを、柱梁仕口部の既存柱と既存大梁とが形成する水平方向の各コーナー部に密着させる工程と、前記既存大梁をその軸線と直角方向に貫通させたPC鋼棒の両端部にナットをねじ込み前記補強プレートを前記既存大梁の側面に締め付け圧着させる工程と、前記補強プレートのうち前記PC鋼棒で圧着した部分以外は、既存大梁へ打ち込んだ複数のアンカーにより同補強プレートを前記既存大梁の側面に圧着させる工程と、から成ることをそれぞれ特徴とする、既存大梁の曲げに対する耐震補強方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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