特許
J-GLOBAL ID:200903033008206032

エンジンの燃焼制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024476
公開番号(公開出願番号):特開平5-187327
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高負荷運転領域において、運転状態に応じてリッチ空燃比とリ-ン空燃比とに切換える場合に、この空燃比切換えに伴なって過渡的に空燃比が理論空燃比となって排気ガス温度が高温化するのを防ぐ。【構成】 過給機付エンジンにおいて、高負荷低回転領域II(過給能力が十分に発揮できない領域)ではリッチ空燃比(A/F=約13)が設定され、高負荷高回転領域IIIではリ-ン空燃比(A/F=約16)が設定される。全開加速(スロットルバルブが全開状態)のときに、エンジン回転数の上昇に伴なって過給機32は徐々にその過給能力を発揮し始めることになるが、運転状態が領域IIから領域IIIへ移行するのに先立って、吸気の余力を利用してEGRが開始される。このEGRガスはEGRク-ラ72で冷されるので排気ガス温度は低下し、その後リ-ン空燃比への切換えに伴なう排気ガス温度の高温化が抑えられる。
請求項(抜粋):
エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、該運転状態検出手段から信号を受け、エンジンが高負荷運転状態にあるときに、エンジンの運転状態に応じて、空燃比を理論空燃比よりもリッチ空燃比と、理論空燃比よりもリ-ン空燃比と、に切換える空燃比制御手段と、前記運転状態検出手段からの信号を受け、前記空燃比制御手段が前記空燃比を前記リッチ空燃比から前記リ-ン空燃比へ切換えるタイミングに先立って、あるいは前記リ-ン空燃比から前記リッチ空燃比へ切換えるタイミングに先立ってEGRガスの還流を行なうEGR制御手段と、を備えていることを特徴とするエンジンの燃焼制御装置。
IPC (8件):
F02M 25/07 570 ,  F01N 3/20 ,  F02D 21/08 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 580
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-059325
  • 特開昭57-148041
  • 特開昭61-081552
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