特許
J-GLOBAL ID:200903033008919004

非接地電力系統の対地静電容量の測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江原 省吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-155552
公開番号(公開出願番号):特開平5-093748
出願日: 1991年05月30日
公開日(公表日): 1993年04月16日
要約:
【要約】【目的】 危険で手間がかかり系統保護の面からも好ましくない人工地絡試験を行なうことなく、地絡継電器の動作点決定用のデータ(系統の対地静電容量)を簡単に測定する。【構成】 非接地電力系統に接続された接地変圧器の2次側に、異なるインピ-ダンスを切換え接続する切換えスイッチと、切換え前後の接地変圧器の2次電圧を測定する電圧計と、上記非接地電力系統の零相等価回路について成立する接地変圧器の2次電圧Vonを表す式に基づき、上記異なるインピ-ダンスとそれに対応する接地変圧器の2次電圧の測定データの組から、三相を一括した対地静電容量Cを演算する演算装置を備える。
請求項(抜粋):
非接地電力系統に接続された接地変圧器の2次側に、異なるインピ-ダンスを切換え接続する切換えスイッチと、切換え前後の接地変圧器の2次電圧を測定する電圧計と、上記非接地電力系統の零相等価回路、すなわち系統電源の対地電圧Eに、各相の対地静電容量のアンバランス分を表わす静電容量Co、三相を一括した対地静電容量Cと上記2次側インピ-ダンスの並列回路を直列接続した回路について成立する接地変圧器の2次電圧Vonを表す式に基づき、上記異なるインピ-ダンスとそれに対応する接地変圧器の2次電圧の測定データの組から、三相を一括した対地静電容量Cを演算する演算装置を具備したことを特徴とする非接地電力系統の対地静電容量の測定装置。
IPC (3件):
G01R 27/16 ,  G01R 27/26 ,  H01H 71/74

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