特許
J-GLOBAL ID:200903033009617079

ポリエステル常圧カチオン可染性霜降り調太細繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275820
公開番号(公開出願番号):特開平7-126920
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 良好な常圧カチオン可染性を有するポリエステル霜降り調太細繊維の製造方法を提供する。【構成】 主たる繰り返し単位がポリエチレンテレフタレートから構成され、5-ナトリウムスルホイソフタール酸を1.5〜3.5mol%共重合したポリエステルを鞘部に、95mol%以上がエチレンテレフタレートの繰り返し単位から構成されるポリエステル重合体を芯部に配した芯鞘型の複合紡糸繊維の未延伸糸を、一定条件下で2段延伸し、芯部を鞘部の面積eeを3/1〜1/1となる様にし、且つ紡糸速度が1800m/min〜2500m/minの範囲で得られた芯鞘型複合繊維を用いる。
請求項(抜粋):
主たる繰り返し単位がポリエチレンテレフタレートから構成され、5-ナトリウムスルホイソフタール酸を1.5〜3.5mol%共重合したポリエステルを鞘部に、95mol%以上がエチレンテレフタレートの繰り返し単位から構成されるポリエステル重合体を芯部に配した芯鞘型の複合紡糸繊維の未延伸糸を、下式(1)〜(5)を満たす条件で2段延伸することを特徴とするポリエステル常圧カチオン可染性霜降り調太細繊維の製造方法。(1)TDR=MDR×(0.45〜0.60)(2)TDR=DR1×DR2(3)DR1=MDR×(0.40〜0.55)(4)HRT≦Tc(5)Tg≦HPT≦Tc但し、式中、TDRは総延伸倍率、DR1は第1段延伸倍率、DR2は第2段延伸倍率、MDRは上記未延伸糸の最大延伸倍率、HRTは第1段延伸における温度(°C)、HPTは第2段延伸域における温度(°C)、Tcは上記未延伸糸の結晶化温度(°C)、Tgは上記未延伸糸のガラス転移温度(°C)である。
IPC (4件):
D01F 8/14 ,  D02J 1/22 ,  D01F 6/62 302 ,  D01F 6/84 305
引用特許:
審査官引用 (3件)

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