特許
J-GLOBAL ID:200903033009913239

内燃機関の冷却制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-143386
公開番号(公開出願番号):特開平10-317967
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 機関の温度を常に最適な運転状態に制御することができると共に、機関のオーバヒートなどの発生を未然に防ぎ、フェールセーフ機能を発揮することができる冷却制御装置を提供すること。【解決手段】 エンジンとラジエータとの間の冷却水循環路中に制御弁ユニット11が配置される。この制御弁ユニット11には、サーモスタット型制御弁21および電磁制御弁22がそれぞれ並列に配置されており、両者により冷却水の流量制御が成されるように構成されている。前記電磁制御弁22は、エンジンの運転状態を管理する制御ユニット(ECU)により制御されるように成され、この構成により両制御弁21,22の特質を生かした流量制御を得ることができ、冷却水の理想的な温度管理を実現させることができる。また、たとえ制御弁のいずれか一方に障害が発生しても、機関のオーバヒートなどの発生を未然に防ぐことができる。
請求項(抜粋):
内燃機関内に形成された流体通路と熱交換機に形成された流体通路との間で冷却媒体の循環路を形成し、前記循環路中に冷却媒体を循環させることによって内燃機関において発生する熱を前記熱交換機によって放熱させるように構成した内燃機関の冷却制御装置であって、前記内燃機関と熱交換機との間に循環する冷却媒体の流量を制御する複数個の制御弁をそれぞれ並列に配置したことを特徴とする内燃機関の冷却制御装置。
IPC (2件):
F01P 7/16 502 ,  F01P 7/16
FI (3件):
F01P 7/16 502 M ,  F01P 7/16 502 B ,  F01P 7/16 502 P
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-106919
  • 特開昭52-154939
  • 特開昭57-212320

前のページに戻る