特許
J-GLOBAL ID:200903033010097453

音声記録媒体、その再生方法、及び音声再生中の割込み処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294384
公開番号(公開出願番号):特開平11-134791
出願日: 1997年10月27日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 長さの異なる複数のセンテンスから構成された一連の音声情報を再生する場合であっても、操作者の指示遅れも考慮されたフレキシブルな音声再生を可能にする構造を備えた音声記録媒体、その再生方法、及び割込み処理方法を提供する。【解決手段】 音声情報とともに、該音声情報列を構成する可変長区画に関する情報として、記録媒体における該各区画(...,N-1,N,N+1,...)を発音のまとまりと判断された前半部分と後半部分とに区切る境界位置(SN-1,SN,SN+1)を示す境界位置識別情報が少なくとも記録された音声記録媒体を用意し、所定の割込み要求のタイミング(R1,R2,R3)が再生中区画の境界位置(SN-1,SN,SN+1)の前か後かを判断し、該判断結果に基づいて割込み要求の対象区画を特定する。
請求項(抜粋):
所定の音声再生手段で再生出力されるべき複数の単語列から構成された1又は2以上の文に対応する音声情報列であって、発音の節目でそれぞれ分割された音声情報ごとに可変長の区画に区分された音声情報列が記録された第1領域と、該音声情報列における各区画ごとに、該各区画の前半部分と後半部分との境界を示す境界位置識別情報が記録された第2領域とを、少なくとも備えた音声記録媒体の音声情報再生中に発生した、種々の再生方法を指示する割込み要求の処理を実行するための音声再生中の割込み処理方法において、前記区画のうち所定区画の再生中に発生した割込み要求に対し、該割込み要求が、該再生中であった区画の先頭位置から境界位置までの前半部分で発生したか、あるいは該再生中であった区画の境界位置から次区画の先頭位置までの後半部分で発生したかを判断し、前記割込み要求の発生タイミングに関する判断結果に基づいて、前記再生中であった区画の前半部分で発生したと判断された前記割込み要求が対象とする区画として、該再生中であった区画の前区画を特定するか、あるいは前記再生中であった区画の後半部分で発生したと判断された前記割込み要求が対象とする区画として、前記再生中であった区画自身を特定することを特徴とする音声再生中の割込み処理方法。
IPC (4件):
G11B 20/10 ,  G11B 20/10 321 ,  G11B 20/12 102 ,  G09B 5/04
FI (4件):
G11B 20/10 B ,  G11B 20/10 321 Z ,  G11B 20/12 102 ,  G09B 5/04

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