特許
J-GLOBAL ID：200903033010529680
フロー型測定セルを用いた試料分析装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-331758
公開番号（公開出願番号）：特開平6-180322
出願日： 1992年12月11日
公開日（公表日）： 1994年06月28日
要約：
【要約】【目的】 フロー型測定セルを用いた試料分析装置であって、試料吸引のスピードアップを図った試料吸引装置を提供する。【構成】 試料容器(1)に収納した試料を、第1の試料吸引ポンプ(5)を作動させて試料導入管(3)を介してフロー型測定セル(4)に導き、測定セルに設けた電極電位を測定する試料吸引装置において、試料導入管中のフロー型測定セルの上流側に第1の試料吸引経路切り換え弁(6)を介して予備吸引管(7)を接続し、この予備吸引管に第2の試料吸引ポンプ(8)を取り付ける。測定すべき試料をフロー型測定セル内で測定している間に、第1の試料吸引経路切り換え弁を、予備吸引管側に切り換えて、第2の試料吸引ポンプを動作させ、次いで測定する試料をフロー型測定セルの入り口付近まで予備吸引しておくことによって、次の試料の吸引動作に要する時間を短縮することができる。
請求項（抜粋）：
少なくとも一つの電極を具えるフロー型測定セルと、測定すべき試料を該フロー型測定セル内に導く試料導入路と、この試料導入路を介して前記試料を前記フロー型測定セル内に吸引する試料吸引手段と、次いで測定すべき試料を前記フロー型測定セルの入り口付近まで予備的に導入させる試料予備吸引手段と、前記試料の吸引経路を前記フロー型測定セル内に試料を導く測定用吸引経路と前記フロー型測定セルの入り口付近まで試料を導く予備吸引経路との間で切り換える試料吸引経路切り換え手段とを具えることを特徴とするフロー型測定セルを用いた試料分析装置。
IPC (3件)：
G01N 35/08
, G01N 1/00 101
, G01N 27/28 321
