特許
J-GLOBAL ID:200903033014202766

含ケイ素複合材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056590
公開番号(公開出願番号):特開2000-248069
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 特定の構造を有する含ケイ素ポリマーとアルコキシシラン化合物とから、耐熱性と耐燃焼性に優れた材料を提供する。【解決手段】 一般式(1)【化1】(式中、R1は水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、フェニル基やナフチル基などの芳香族基、R2は二価の炭化水素基である。)で表される含ケイ素ポリマーと含ケイ素アルコキシ化合物とを混合した後にゲル化させることによって得られる含ケイ素複合材料、およびそれを不活性ガス中にて700〜3500°Cで焼成することによって得られる含ケイ素無機材料。
請求項(抜粋):
一般式(1)〔化1〕【化1】(式中、R1、R2はお互い独立に水素原子、炭素数1から30のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、フェニル基やナフチル基から選ばれた芳香族基であり、この基はハロゲン原子、水酸基、アミノ基、カルボキシル基から選ばれた置換基を含んでいてもよい。R3は炭素数1から30のアルキレン基、アルケニレン基、アルキニレン基、フェニレン基やナフチレン基から選ばれた二価の芳香族基、芳香族基が、直接または架橋員により炭素数1から30のアルキレン基、アルケニレン基、アルキニレン基、芳香族基と連結した基であり、この基はハロゲン原子、水酸基、アミノ基、カルボキシル基から選ばれた置換基を含んでいてもよい。mは0または1である。)で表される繰り返し単位を有する含ケイ素ポリマー100重量部と、一般式R4nSi(OR5)4-n(式中、R4、R5は炭素数1から30のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、フェニル基やナフチル基から選ばれた芳香族基であり、同一であってもよい。またR4は水素原子であってもよい。nは0、1、2または3である。)で表される含ケイ素アルコキシ化合物0.01〜10000重量部とを、溶媒の存在下あるいは非存在下に、混合し、次にゲル化させることによって得られる含ケイ素複合材料。
IPC (4件):
C08G 77/60 ,  C01B 31/36 601 ,  C08K 5/5415 ,  C08L 83/16
FI (4件):
C08G 77/60 ,  C01B 31/36 601 S ,  C08K 5/54 B ,  C08L 83/16
Fターム (17件):
4G046MA14 ,  4G046MB08 ,  4G046MC01 ,  4G046MC04 ,  4J002CP02X ,  4J002CP04W ,  4J002CP04X ,  4J002CP05W ,  4J002CP06W ,  4J002CP08W ,  4J002CP09W ,  4J002CP13W ,  4J002CP13X ,  4J002CP15W ,  4J035JA02 ,  4J035JB01 ,  4J035JB03

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