特許
J-GLOBAL ID:200903033014927337
イオン化装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210170
公開番号(公開出願番号):特開平8-071448
出願日: 1994年09月02日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】電気集塵機等のイオン化装置において、一対の平行な平面状の対向極板21、22の間の中央位置から、所定距離Xだけ一方の対向極板側に偏らせた所定位置に、電極線1を配置した。他方の対向極板の上流側端部にフランジ部21bを設けて、対向極板21、22の間を通る空気の流れを制限した。上記の所定位置は、入口部P1の中央位置を含む、前記対向極板に平行な平面上に配置した。電圧印加時のコロナ電流の少ない、他方の対向極板と電極線1の間を通る空気の流速が遅くなる。よって、空気中の塵埃は、イオンシャワーの密度が低くなっても、イオンシャワーをより長時間浴び、帯電効率が向上する。【効果】空気中の塵埃を帯電させる効率がより向上する。電極線1の自励振動が生じない。
請求項(抜粋):
一対の平行な平面状の対向極板(21,22) の間に、前記対向極板(21,22) と平行に電極線(1a)を配置し、前記対向極板(21,22) の間に空気の通過を許容するイオン化装置において、前記電極線(1a)の配置位置は、前記一対の対向極板(21,22) 同士の間の中央位置(C) から、所定距離(X) だけ一方の対向極板(22)側に偏らせた位置に設定され、他方の対向極板(21)と前記電極線(1a)との間の空気の流れを制限する部材(21b) が備えられたことを特徴とするイオン化装置。
IPC (2件):
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