特許
J-GLOBAL ID:200903033016503976

音声遠隔制御留守番電話装置およびその音声による操作指示受付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-157586
公開番号(公開出願番号):特開平8-163228
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】電話装置の操作を、音声入力により回線を介して遠隔制御が行えるような音声遠隔制御留守番電話装置を提供する。【構成】単語パターンモデル111に、あらかじめ定めた音声と前記留守番電話手段の操作を指示するためのコマンドおよび話者を特定するためのパスワードとを対応させて記憶しておく。電話回線および回線インタフェース102を介して音声によるパスワードを受け付け、比較処理部110は、受け付けたパスワード音声と、前記コマンド記憶手段に記憶するパスワードとを比較する。比較の結果、話者が一致すれば、音声による留守番電話器の操作指示を受け付ける。つぎに、留守番電話の再生を行わせるコマンドの「再生」を受け付けて、受け付けた「再生」と単語パターンモデル110に記憶する音声とを、比較処理部109において比較する。比較の結果、一致すれば録音したメッセージの再生を実行する。
請求項(抜粋):
相手先からの着信を受け付け、前記相手先のメッセージを録音し、録音されたメッセージを再生する留守番電話手段を備える電話装置において、電話回線を介して音声を入力する音声入力手段と、あらかじめ定めた音声と前記留守番電話手段の操作を指示するためのコマンドとを対応させて記憶するコマンド記憶手段と、前記音声入力手段により入力された音声と、前記コマンド記憶手段に記憶する音声とを比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、一致する音声に対応するコマンドを前記コマンド記憶手段から抽出し、当該コマンドに対応する操作を実行する実行手段とを有することを特徴とする音声遠隔制御留守番電話装置。
IPC (3件):
H04M 1/64 ,  G10L 3/00 531 ,  G10L 3/00 551
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-078253
  • 特開平2-294146

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