特許
J-GLOBAL ID:200903033018196043

ロータリーキルン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031318
公開番号(公開出願番号):特開2004-239557
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】安価で簡単な構成でキルン内壁の付着物を効果的に除去できるロータリーキルンを提供することである。【解決手段】付着物除去部材としての三角形断面で中空の細長部材14を、六角形断面のキルン1の筒方向に向けて装入し、キルン1の回転に伴って、細長部材14をその内壁に沿わせて滑落させるとともに、六角形断面の内壁コーナに引っ掛けて転動させることにより、細長部材14の滑落に伴う鋭角の側稜のキルン1内壁との摺接による付着物の剥ぎ取り作用に、細長部材14の転動に伴う衝撃によるキルン1内壁からの付着物の浮かせ効果や剥離効果を組み合わせて、キルン1内壁の付着物を効果的に除去できるようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転駆動される筒状のキルン内に、キルン内壁の付着物を除去する付着物除去部材を設けたロータリーキルンにおいて、前記付着物除去部材を、断面が三角形または四角形で、中実または中空の細長部材として、その断面高さ寸法をキルン内径寸法の1/2〜1/5に形成し、この細長部材を前記キルンの筒方向に向けて装入したことを特徴とするロータリーキルン。
IPC (2件):
F27B7/18 ,  F27D23/02
FI (2件):
F27B7/18 ,  F27D23/02
Fターム (4件):
4K056BA06 ,  4K056EA06 ,  4K061AA08 ,  4K061FA00

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