特許
J-GLOBAL ID:200903033018964342

プリント基板へのプレスフィットコネクタ挿入方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-095290
公開番号(公開出願番号):特開平6-290851
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 プリント基板のプレスフィットコネクタ圧入装置において、コネクタ1の挿入の歩留まりを向上させる制御方法を提供する。【構成】 プリント基板8の圧入座標データ91を主制御部9Eを介して、圧入座標メモリ9Bに書き込む。圧入座標データ91を圧入座標メモリ9Bから読み込み、テーブル10を圧入座標An0に移動する。圧入ヘッド6が降下して検出手段17がピン1Aを検出しないときは、補正座標メモリ9Fから補正座標Aniを読み込み、テーブル10を補正座標Aniに移動する。圧入ヘッド6が降下し、補正座標Aniにコネクタ1に挿入し、補正座標Aniへの挿入回数が設定メモリ9Dの補正回数「L1」に達したときは、コネクタ1を排除する。圧入ヘッド6が降下し、補正座標Aniの位置でコネクタ1が挿入されたときは、テーブル10を圧入座標An0に移動してコネクタ1をプリント基板8に圧入する。
請求項(抜粋):
ダイ(8A)はプリント基板(8) を搭載し、テーブル(10)はダイ(8A)を搭載し、制御部(9) はテーブル(10)はXY方向に移動するよう指令し、圧入ヘッド(6) はプレスフィットコネクタ(1) を保持して上下動し、ダイ(8A)に内蔵された検出器(17)がプレスフィットコネクタ(1) のピン(1A)の先端部を検出したとき、プレスフィットコネクタ(1) をプリント基板(8) に圧入する圧入装置において、制御部(9) は第1の入力手段(9A)と、圧入座標メモリ(9B)と、第2の入力手段(9C)と、設定メモリ(9D)と、主制御部(9E)と、補正座標メモリ(9F)と、カウンタメモリ(9G)と、機構動作制御部(9H)とで構成され、第1の入力手段(9A)はプリント基板(8) の圧入座標データ(91)を主制御部(9E)に送出し、主制御部(9E)は圧入座標データ(91)を圧入座標メモリ(9B)に書き込み、主制御部(9E)は圧入座標データ(91)を圧入座標メモリ(9B)に読み込み、テーブル(10)を圧入座標An0に移動するよう機構動作制御部(9H)に指令し、圧入ヘッド(6) が降下して検出手段(17)がピン(1A)を検出しないときは、主制御部(9E)は補正座標メモリ(9F)から補正座標Aniを読み込み、テーブル(10)を補正座標Aniに移動するよう機構動作制御部(9H)に指令し、圧入ヘッド(6) が降下し、補正座標Aniにプレスフィットコネクタ(1) に挿入し、補正座標Aniへの挿入回数が設定メモリ(9D)の補正回数「L1」に達したときは、主制御部(9E)は機構動作制御部(9H)にプレスフィットコネクタ(1) を排除するよう指令し、圧入ヘッド(6) が降下し、補正座標Aniの位置でプレスフィットコネクタ(1)の挿入が検出されたときは、テーブル(10)を圧入座標An0に移動するよう機構動作制御部(9H)に指令してレスフィットコネクタ(1) をプリント基板(8) に圧入するとともに、補正座標メモリ(9F)を補正座標Aniに書き換えることを特徴とするプリント基板へのプレスフィットコネクタ挿入方法。

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