特許
J-GLOBAL ID：200903033020480166
自動車の衝撃吸収構造
発明者：
,
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
下市 努
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-135596
公開番号（公開出願番号）：特開平11-321704
出願日： 1998年05月18日
公開日（公表日）： 1999年11月24日
要約：
【要約】【課題】 衝突時に安定したクラッシュモードが得られる自動車の衝撃吸収構造を提供する。【解決手段】 車体前後方向に延び、左, 右側壁2a,2b及び底壁2cを有する横断面略ハット状の左, 右のサイドメンバ2に軸方向に間隔をあけて複数のビード11a〜11eを形成し、該ビード11a〜11eにより衝突時に上記サイドメンバ2に軸方向の圧縮変形を誘発させるようにした自動車の衝撃吸収構造において、上記サイドメンバ2の前端面2eに、該前端面2eを略覆う平板部15aと、上記左, 右側壁2a,2bに溶接接合される左, 右接合部15b,15cとからなる平面視略コ字状の変形誘発部材15を配設し、衝突初期に上記平板部15aがサイドメンバ2の内方に凹むよう変形することにより該サイドメンバ2の左, 右側壁2a,2bに内側への引張り力を作用させる。
請求項（抜粋）：
車体前後方向に延び、左, 右側壁及び底壁を有する横断面略ハット状の左, 右のサイドメンバに軸方向に間隔をあけて複数のビードを形成し、該ビードにより衝突時に上記サイドメンバに軸方向の圧縮変形を誘発させるようにした自動車の衝撃吸収構造において、上記サイドメンバの前端面に、該前端面を略覆う平板部と、上記左, 右側壁に溶接接合される左, 右接合部とからなる平面視略コ字状の変形誘発部材を配設し、衝突初期に上記平板部がサイドメンバの内方に凹むよう変形することにより該サイドメンバの左, 右側壁に内側への引張り力を作用させたことを特徴とする自動車の衝撃吸収構造。
引用特許：
前のページに戻る
