特許
J-GLOBAL ID:200903033024212255

高周波マトリクス回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-250352
公開番号(公開出願番号):特開平9-090451
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 複数の入力ポートと出力ポートを有する高周波マトリクス回路に関し、軽量小型で大規模化に適するとともに、広帯域な高周波信号の処理が可能な高周波マトリクス回路の実現を課題とする。【解決手段】 高周波信号を一旦光波信号に変換し、光学素子により構成した回路により信号の分配合成と位相の設定を行ない、その後、光信号を電気信号に再変換するように構成する。
請求項(抜粋):
2n個の高周波信号入力ポートを有し、高周波信号を入力とし、高周波信号の周波数スペクトルの形を保存して重畳した信号光と、局部発振光とを互いに直交する偏波の状態で多重して出力する2n個のEO変換手段があり、その出力を、2入力2出力の光カプラをn個並列に配置して構成した、2n個の入力ポートと出力ポートを有する光カプラアレーに接続し、その出力を、2n個の光移相器を並列に配置して構成した光移相器のアレーに接続して、各々の移相器において信号光と局発光の間に位相差を与え、その出力を、2n個の入力ポートと出力ポートを有し、入力ポートと出力ポートを1対1に接続する光インタコネクション手段に接続し、その出力を、新たな光カプラアレー、光インタコネクション手段、光移相器のアレー、光インタコネクション手段に接続することを少なくとも更に1回繰り返し、その出力を、n個の光カプラより成る光カプラアレーに接続し、その出力を、それぞれ2n個の直交する偏光を合成する手段に接続し、その出力を、それぞれ2n個のOE変換手段に接続し、2n個の高周波信号出力ポートから高周波信号を取り出す、ように構成したことを特徴とする高周波マトリクス回路。
IPC (4件):
G02F 2/00 ,  G02B 6/122 ,  H01L 27/15 ,  H01P 1/18
FI (4件):
G02F 2/00 ,  H01L 27/15 S ,  H01P 1/18 ,  G02B 6/12 D

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