特許
J-GLOBAL ID:200903033025957645
電動機におけるコンミテータの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-031564
公開番号(公開出願番号):特開平5-207705
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 金属板を打ち抜いて形成したものに曲げ加工、真円整形加工、ライザ片成形加工、モールド加工、セグメント成形加工を施してコンミテータを成形するにあたり、打ち抜き時に形成するバリの処理加工を別途工程を設けることなく行えるようにする。【構成】 バリ5bが突出している側の面が内筒面となるよう金属板5を曲げ加工し、該筒状に曲げ加工されたの金属板5を真円整形装置8により真円加工する際に、真円整形装置8の可動側金型11にバリ処理部11bを形成して、金属板5の真円整形と同時に、内筒端縁をバリ5bと共にテーパ状に押し潰すようにする。
請求項(抜粋):
基端にライザ片を起立形成せしめた複数のセグメントが樹脂材外周面に一体的に設けられて構成され、アーマチユア軸に一体的に取付けられるコンミテータであつて、該コンミテータを、アーマチユアコイルを電気的に接続するためのライザ片に相当する突片を存した金属板を打ち抜き成形する打ち抜き工程、該突片が形成された金属片を、突片が筒基端縁側に位置するよう略円筒状に曲げ加工する曲げ工程、該円筒状に曲げ加工された金属板を固定側金型に内嵌し、可動側金型を金属板の内筒に嵌入して真円状に整形する整形工程、該真円状に整形された金属板の突片を外径方向に曲げてライザ片にするためのライザ片成形工程、該ライザ片が筒基端縁側に起立成形された金属板を樹脂材でモールド成形するモールド工程、そして該モールド成形された金属板部にスリツトを切削してセグメントにするためのセグメント成形工程を少なくとも経て製造するにあたり、前記曲げ工程では、打ち抜き方向下手側のバリが突出する側の面が内筒面となるよう曲げ加工するものとし、さらに、整形工程では、可動側金型が前記円筒状金属板のライザ片のない筒先端縁側から嵌入するよう固定側金型に内嵌し、該金属板の筒先端縁内周に突出するバリを、可動側金型に形成したバリ処理部で押し潰し処理をする構成にしたことを特徴とする電動機におけるコンミテータの製造方法。
IPC (3件):
H02K 13/00
, H01R 43/06
, H02K 15/02
前のページに戻る