特許
J-GLOBAL ID:200903033026013560

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254931
公開番号(公開出願番号):特開平8-122349
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 十分な信頼性、耐久性を得られる構造を安価に得る。【構成】 回転するハブ7の端部にトーンホイール20を嵌合固定する。回転しない内輪2に嵌合固定した保持環24に円環状のセンサ31を保持し、このセンサ31と上記トーンホイール20とを全周に亙って対向させる。このセンサ31は、それぞれが円環状に形成されたポールピース34と永久磁石35とコイル36とで構成される。シールリング42により、上記センサ31設置部分への異物進入防止を図る。
請求項(抜粋):
外周面に内輪軌道を有し、使用時に回転しない軸に外嵌固定される内輪相当部材と、内周面に外輪軌道を形成し、使用時に回転する外輪相当部材と、上記内輪軌道と外輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、上記外輪相当部材の一端部に嵌合固定された磁性材製で円環状のトーンホイールと、上記内輪相当部材の肩部に外嵌固定された保持環と、この保持環に保持されて、上記トーンホイールに全周に亙って対向する円環状のセンサとを備え、上記トーンホイールは、円周方向に亙り等ピッチで形成された除肉部を有し、この除肉部を、上記センサの一部で円周方向に亙る磁気特性がこの除肉部と等ピッチで変化する部分に微小隙間を介して対向させており、上記センサは、磁性材製で円環状のポールピースと、このポールピースの他端部に着磁方向一端を近接若しくは当接させ、着磁方向他端を上記トーンホイールに対し磁気的に近接させた円環状の永久磁石と、上記ポールピースに添設された円環状のコイルとから成り、上記保持環と上記外輪相当部材に嵌合固定された別の部材とのうちの一方の部材にその基端部を結合された円環状の弾性材の先端縁を他方の部材に、全周に亙って摺接させている、回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (3件):
G01P 3/488 ,  B60T 8/00 ,  F16C 41/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-143963

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