特許
J-GLOBAL ID:200903033027523057

光導波路およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039927
公開番号(公開出願番号):特開平5-241035
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】コアとクラッドの屈折率差が大きく、反りの小さい低損失な光導波路を安価に製造する。【構成】Si基板1上にクラッド3に覆われ、プラズマCVD法によって作成されたSiONHの凸状コア2を持つ。このコア2にはP、Geなどの屈折率制御用添加物が10モル%以下の僅かな量で含まれている。コアの屈折率自身は主成分であるSiONHによって支配的に決まり、P、Geなどの屈折率制御用添加物は、クラッド、基板との熱膨張係数、あるいは軟化温度等の物理的特性の調節用として、またHの含有量の低減用として作用する。これにより、コアの屈折率が大きくとれ、しかもクラッド、基板との熱膨張係数の整合を行わせることができる。
請求項(抜粋):
屈折率がn<SB>w </SB>の凸状のコアの外周を屈折率n<SB>cp</SB>(n<SB>cp</SB><n<SB>w </SB>)のクラッドで覆った光導波路において、上記コアの材質にP、あるいはGeなどの屈折率制御用添加物を含有したSiO<SB>x </SB>N<SB>y </SB>H<SB>z </SB>(x,y>0,z≧0の実数)を用いたことを特徴とする光導波路。
IPC (2件):
G02B 6/12 ,  C03C 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-227104
  • 特開平2-179242

前のページに戻る