特許
J-GLOBAL ID:200903033030105339
冷凍装置の保護装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263684
公開番号(公開出願番号):特開平5-099543
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置の吐出管センサの脱落による圧縮機の焼損等の事故を未然に防止する。【構成】 圧縮機1、電動膨張弁5等を順次接続して冷媒回路9を構成し、保護装置11により、吐出管センサTh2の検出値が所定温度以上になると冷凍装置の運転を異常停止させる。吐出管センサTh2の検出値の圧縮機1の起動後所定時間経過時と起動時との温度差が所定温度以下のときには、異常処理手段53により、冷凍装置を異常停止させる。これにより、吐出管センサTh2の脱落状態を確実に検知し、圧縮機1の焼損等を未然に防止する。起動後所定時間経過後に吐出管センサTh2の検出値が所定温度以下のとき、或は外気温度に一定温度値を加算した値よりも低いときに異常停止せてもよい。特に、吐出管温度を制御目標値に収束させるよう電動膨張弁5の開度制御を行うものに対して効果が大きい。
請求項(抜粋):
圧縮機(1)、熱源側熱交換器(3)、電動膨張弁(5)及び利用側熱交換器(6)を順次接続してなる冷媒回路(9)を備えた冷凍装置において、上記圧縮機(1)の吐出管(8d)に取り付けられ、吐出管温度を検出する吐出管温度センサ(Th2)と、該吐出管温度センサ(Th2)の出力を受け、吐出管温度が所定温度以上に達すると、作動して冷凍装置の運転を停止させる保護手段(11)とを備えるとともに、圧縮機(1)の起動後の経過時間を計測する計時手段(12)と、該計時手段(12)の出力を受け、圧縮機(1)の起動後所定時間が経過したときにおける上記吐出管センサ(Th2)の検出値と圧縮機(1)の起動時における吐出管センサ(Th2)の検出値との温度差が一定温度差以下のとき、冷凍装置を異常停止させる異常処理手段(53A)とを備えたことを特徴とする冷凍装置の保護装置。
IPC (2件):
F25B 49/02 570
, F25B 1/00 341
引用特許:
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