特許

J-GLOBAL ID：200903033034873845

スプレイ-ベンド転移時間の評価法およびその評価装置

発明者： 石原 將市 ,  服部 勝治
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 大前 要
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-098700
公開番号（公開出願番号）：特開平11-352450
出願日： 1999年04月06日
公開日（公表日）： 1999年12月24日
要約：

【要約】【課題】OCBモード液晶セルにおいて、スプレイ配向からベンド配向への転移時間を、容易で且つ信頼性の高い評価を行うことのできる評価法を提供する。【解決手段】スプレイ配向を示すホモジニアスセルに電圧を印加する工程と、電圧印加後のセル容量の時間変化をモニタ-する工程を含み、セル容量の時間変化曲線の型、セル容量の時間変化率、あるいは電圧-容量(C-V)特性のヒステリシスの大きさでもって転移時間を評価するスプレイ-ベンド転移時間評価法を用いる。または、電圧印加により形成されたベンド配向状態から、電圧降下によるスプレイ配向状態に達するのに必要な時間でもって転移時間を評価するスプレイ-ベンド転移時間評価法を用いる。

請求項（抜粋）：

スプレイ配向を示すホモジニアス液晶セルにスプレイ配向からベンド配向に転移可能な電圧範囲内での一定電圧を印加する工程と、電圧印加後のセル容量の時間変化をモニターする工程を含み、電圧印加時から容量変化の屈曲点あるいは飽和点に到達するまでの時間を、スプレイ配向からベンド配向への転移時間の評価指標とし、この評価指標に基づいて前記セルの配向転移の容易性を評価することを特徴とするスプレイ-ベンド転移時間の評価法。

IPC (2件)：

G02F 1/13 101 ,  G01N 27/22

FI (2件)：

G02F 1/13 101 ,  G01N 27/22 Z