特許
J-GLOBAL ID:200903033035083252

フロー式粒子画像解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288269
公開番号(公開出願番号):特開平9-126989
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は粒子の数え落としによる粒子解析精度の低下や粒子画像の画質の低下を避けるのに適したフロ-式粒子画像解析装置を提供することにある。【解決手段】よく撹拌された試料液1は試料液吸引部2により吸引され、試料液吐出部5によりフローセル8の上部から押し出されるが、その前に、予め設定された測定条件で、試料液粘性測定部3でもって、試料液の粘性条件を測定する。試料液の粘性係数が推定できたら、これから通常のフロー系設定状態での粘性係数からの変化具合を計算し、シース液流量条件を計算する。これらの計算は、フロー制御部4にて行い、その条件でシース液フロー条件を設定し、粒子画像計測を行う。
請求項(抜粋):
粒子が懸濁している試料液をシ-ス液と共にフロ-セルに流す手段と、前記粒子が前記フロ-セルの粒子画像撮像領域を通るとき、その粒子の静止画像を光学的に撮像する手段と、前記静止画像を用いて前記粒子の粒子解析を行う手段とを備え、前記粒子画像撮像領域を流れる前記試料液の、その流れの方向に対して直角な方向の寸法を試料液幅としたとき、前記粒子画像撮像領域の、前記試料液の流れの方向に対して直角な方向の寸法を前記試料液幅の変動の上限として定めると共に前記試料液幅の変動の下限を前記光学的撮像手段の焦点深度にもとづいて定めて、前記試料液幅が前記上限及び下限で規定される範囲を越えて変動しないように前記試料液及びシ-ス液の流量条件が設定されていることを特徴とするフロ-式粒子画像解析装置。
IPC (2件):
G01N 15/14 ,  G01N 15/02
FI (3件):
G01N 15/14 D ,  G01N 15/14 C ,  G01N 15/02 B

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