特許
J-GLOBAL ID:200903033037574911
内燃機関におけるブローバイガスのオイル分離装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 暁夫
, 東野 正
, 西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-186322
公開番号(公開出願番号):特開2006-009647
出願日: 2004年06月24日
公開日(公表日): 2006年01月12日
要約:
【課題】 クランクケース3内の圧力には、その圧力がピストンの往復動により高くなったり低くなったりする脈動が存在することに着目し、これを利用して、ブローバイガス導入通路8内で、気液分離室6へ流れ込むブローバイガスと、気液分離室6から流下するオイルとが対向することに起因するオイルの分離率の低下を解消する。【解決手段】 シリンダブロック2の側面に気液分離室6を設ける。気液分離室6の底部にクランクケース3内からのブローバイガス導入通路8を開口する。気液分離室6の上部にはブローバイガスの排出口7を備える。ブローバイガス導入通路8におけるクランクケース3内への開口部を、クランクケース3内のうちシリンダボア5から遠い部分に位置する一方、気液分離室6の底部に、クランクケース3内のうちシリンダボア5に近い部位への連通路15を開口する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関におけるシリンダブロックの側面に気液分離室を設けて、この気液分離室の底部に前記シリンダブロック下部におけるクランクケース内からのブローバイガス導入通路を開口する一方、前記気液分離室の上部にブローバイガスの排出口を備えて成るオイル分離装置において、
前記ブローバイガス導入通路におけるクランクケース内への開口部を、クランクケース内のうちシリンダボアから遠い部分に位置する一方、前記気液分離室の底部に、前記クランクケース内のうちシリンダボアに近い部位への連通路を開口することを特徴とする内燃機関におけるブローバイガスのオイル分離装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F01M13/04 F
, F01M13/00 F
, F01M13/00 H
Fターム (10件):
3G015BD10
, 3G015BD24
, 3G015BE03
, 3G015BE13
, 3G015BF05
, 3G015BF08
, 3G015CA06
, 3G015DA01
, 3G015DA10
, 3G015EA26
引用特許:
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