特許
J-GLOBAL ID:200903033038137663

被写体追尾装置、及びカメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-098797
公開番号(公開出願番号):特開2000-295517
出願日: 1999年04月06日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 簡単な演算により被写体の動きベクトルを算出することができ、かつ、回路構成の簡単な被写体追尾装置、及び、被写体の動きに柔軟に対応して自動追尾を行うことができる被写体追尾カメラシステムを提供する。【解決手段】 被写体を撮影するカメラ101と、カメラが撮影した画像を複数のフレームからなる画像信号に変換して出力する撮像素子10と、該画像信号を、輝度信号と色差信号とに分離するカメラ信号処理回路102と、上記画像信号の各フレームから表示すべき有効画素領域を切り出した画像信号を出力する画面切り出し回路103と、各フレームに、被写体の動きに応じた有効画素領域を決定し、そのスタート座標を求める被写体追尾装置104とからなる被写体追尾カメラシステム。
請求項(抜粋):
被写体の動きを自動的に追尾して、撮像した画像信号から表示すべき有効画素領域を求め、該有効画素領域の画像信号を出力するカメラシステムに用いられる被写体追尾装置であって、撮像した画像信号に含まれる各フレームを一定の大きさの画素ブロックにより分割し、該各画素ブロック毎に、各画素データの平均値であるブロック内平均値を求め、現在入力されているフレームの各ブロック内平均値と、それ以前のフレームの各ブロック内平均値との差を求めるブロック内平均値差算出手段と、上記各ブロック内平均値の差と所定の閾値とを比較し、該各ブロック内平均値の差が該閾値以上であることを示す信号を出力する比較手段と、該信号が、所定のブロック数以上連続して出現する場合を、被写体の動きとみなし、被写体の動きの中心座標を算出する動きの中心座標算出手段と、現在入力されているフレームの動きの中心座標と、それ以前のフレームの動きの中心座標とから、動きの中心座標の変動量を求める動きの中心座標の変動量算出手段と、該動きの中心座標の変動量に基づいて、現在入力されているフレームのうち表示すべき有効画素領域のスタート座標を求めるスタート座標決定手段とを備えたものであることを特徴とする被写体追尾装置。
IPC (5件):
H04N 5/232 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/20 ,  H04N 7/18
FI (5件):
H04N 5/232 C ,  H04N 7/18 G ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/70 310 ,  G06F 15/70 410
Fターム (48件):
5B057CC02 ,  5B057DA07 ,  5B057DA08 ,  5B057DC06 ,  5B057DC22 ,  5B057DC32 ,  5B057DC36 ,  5C022AA01 ,  5C022AA12 ,  5C022AB62 ,  5C022AB63 ,  5C022AC74 ,  5C054AA01 ,  5C054AA05 ,  5C054CA04 ,  5C054CC03 ,  5C054CG03 ,  5C054CG06 ,  5C054EF06 ,  5C054FB03 ,  5C054FC01 ,  5C054FC03 ,  5C054FC13 ,  5C054FF02 ,  5C054HA18 ,  5C054HA24 ,  5C054HA25 ,  5C054HA31 ,  5L096CA04 ,  5L096FA32 ,  5L096FA62 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096GA19 ,  5L096GA51 ,  5L096HA05 ,  9A001BB02 ,  9A001BB04 ,  9A001CC02 ,  9A001EE02 ,  9A001EE05 ,  9A001GG01 ,  9A001HH27 ,  9A001HH28 ,  9A001HH29 ,  9A001HH30 ,  9A001HH31 ,  9A001KK42

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