特許

J-GLOBAL ID：200903033038690770

多室冷暖房装置

発明者： 中川 信博 ,  中谷 和生 ,  西尾 安則
出願人/特許権者： 松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 滝本 智之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-249040
公開番号（公開出願番号）：特開平9-089388
出願日： 1995年09月27日
公開日（公表日）： 1997年04月04日
要約：

【要約】【課題】 非共沸混合冷媒を用いた多室冷暖房装置の暖房運転時において、適正な室内機能力制御を行う。【解決手段】 室内側熱交換器8a,8bの中央および出口の温度を検出する温度検出手段20a,20bと、中央温度から凝縮圧力を計算する凝縮圧力計算手段21a,21bと、飽和液温度を計算する飽和液温度計算手段22a,22bと、過冷却度を計算する過冷却度計算手段23a,23bと、過冷却度を基に室内側膨張弁9a,9bの開度を判定する室内側膨張弁開度判定手段24a,24bおよび室内側膨張弁9a,9bを動作させる室内側膨張弁動作手段25a,25bを備える。

請求項（抜粋）：

圧縮機,四方弁,アキュムレータ,室外側熱交換器および室外側膨張弁を有する室外機と、室内側熱交換器および室内側膨張弁を有する複数の室内機と、非共沸混合冷媒を用い前記室外機と前記複数の室内機を環状に接続して冷媒回路を構成し、かつ前記室内側熱交換器と前記室内側膨張弁との間の配管に取り付けた第1温度センサーと、前記室内側熱交換器の略中央の配管に取り付けた第2温度センサーと、前記第1温度センサーと前記第2温度センサーの温度を検出する温度検出手段と、前記第2温度センサーの検出結果を基に凝縮圧力を計算する凝縮圧力計算手段と、前記凝縮圧力計算手段の計算結果を基に飽和液温度を計算する飽和液温度計算手段と、前記飽和液温度計算手段の計算結果と前記第1温度センサーの検出結果との差を計算する過冷却度計算手段と、前記過冷却度計算手段の計算結果を基に前記室内側膨張弁の開度を判定する室内側膨張弁開度判定手段と、前記室内側膨張弁開度判定手段の出力信号に基づいて前記室内側膨張弁を動作させる室内側膨張弁動作手段とを備えた多室冷暖房装置。

IPC (3件)：

F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 13/00

FI (4件)：

F25B 1/00 304 P ,  F25B 1/00 395 A ,  F25B 13/00 A ,  F25B 13/00 N