特許
J-GLOBAL ID:200903033040090046

パルス幅変動検出装置とこれを用いた合焦点位置探査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093164
公開番号(公開出願番号):特開平7-302426
出願日: 1994年05月02日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 高精度でかつ安定に合焦点位置が検出できる合焦点位置探査装置とこれに用いられるパルス幅変動検出装置を提供することを目的とする。【構成】 光ディスク1の情報記録面に対して出射レーザビームの焦点ずれが発生した際には、光ピックアップ2より再生された情報再生信号の波形が丸みをおびる。この波形に基づいて、2値化回路4がパルス幅が変化した2値化信号を出力する。この2値化信号に基づいて、パルス幅変動検出手段5がパルス幅変動検出信号を出力する。このパルス幅変動検出信号の振幅が最小になるタイミングで最小値検出回路6がパルス信号を発する。このタイミングで焦点誤差補正回路7が焦点誤差信号からサンプリングした焦点ずれ量と、焦点誤差信号とが加算され、焦点制御回路3を経由して光ピックアップ2の対物レンズアクチュエータにフィードバックされ、焦点ずれが補正される。
請求項(抜粋):
スピンドルモータ上に配置された光ディスク媒体と、発光素子と対物レンズと受光素子ならびに対物レンズアクチュエータとを有する光ピックアップと、前記対物レンズの焦点と前記光ディスク媒体との間の距離が、任意の目標値を中心に所定の範囲内で微小変動するように、前記対物レンズアクチュエータを制御する焦点制御手段とを具備した合焦点位置探査装置であって、前記発光素子から前記対物レンズを経て前記光ディスク媒体に照射されたレーザービームによる前記光ディスク媒体の情報記録面の走査によって前記受光素子から出力される情報再生信号を、2値化して2値パルス情報信号にする2値化手段と、前記2値パルス情報信号のパルス幅の、所定のパルス幅からの変動を、電気信号として出力するパルス幅変動検出装置と、前記パルス幅の変動量が極小値をとるときの前記対物レンズの焦点と光ディスク媒体との間の距離とこれに対する前記任意の目標値との差を、焦点誤差補正信号として前記焦点制御手段に供給する焦点誤差補正手段とを具備した合焦点位置探査装置。
IPC (2件):
G11B 7/00 ,  G11B 7/09

前のページに戻る