特許
J-GLOBAL ID:200903033040293583

角形電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256665
公開番号(公開出願番号):特開平10-106588
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 電極板入の袋状セパレータを連続的に作製する工程において、接着剤等を使用することなしにセパレータの伸びを抑制することができ、且つ生産性にも優れた角形電池の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 溶着処理機1によって、セパレータ11の中央部に帯状の溶着処理部12、両側部に帯状の溶着処理部13を形成する。この溶着処理部12,13は高い引っ張り強度を有する。折曲げ治具4及び搬送ローラ5を通過させることによって、セパレータ11を2つに折曲げる。折曲げられたセパレータ11にホーン6を押し付けて超音波溶着することにより溶着接合部14を形成する。押し込み治具7で、折曲げられたセパレータ11の間に、正極板20を挿入する。切断機8で、セパレータ11の幅方向に、溶着接合部14の中央部を切断する。
請求項(抜粋):
ロール状セパレータから帯状にセパレータを繰り出し、繰り出したセパレータの長手方向に沿った中央部を折曲げ、折曲げたセパレータの間隙に正負極の一方の極板を挿入すると共に幅方向に溶着し、当該溶着代に沿って切断することによって、電極板入の袋状セパレータを連続的に作製する第一工程と、第一工程で作製した電極板入の袋状セパレータと、他方の極板とを積層させて電極体を作製する第二工程とを備える角形電池の製造方法において、前記第一工程では、セパレータを折曲げる前に、セパレータの長手方向に沿った中央部,両側部,もしくはその両方を帯状に溶着処理することによって、引っ張り強度が高められた溶着処理部を形成することを特徴とする角形電池の製造方法。
IPC (3件):
H01M 6/02 ,  H01M 2/18 ,  H01M 10/04
FI (3件):
H01M 6/02 Z ,  H01M 2/18 Z ,  H01M 10/04 Z

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