特許
J-GLOBAL ID:200903033041638045

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195603
公開番号(公開出願番号):特開平8-061199
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】機関始動後におけるリーン化制御を最適なものとする。【構成】現在の空燃比が所定空燃比よりリッチな場合には(S24で判断)、点火時期を初期値にクランプし、空燃比を徐々に変化させて(S26,27) 、所望の機関安定限度内で(S23,25 で判断) 、最大に空燃比をリーン化して、排気有害成分の排出量を低減する( 図8の領域?@に相当) 。そして、現在の空燃比が所定空燃比よりもリーンとなっても(S24で判断) 、所望の機関安定限度とならない場合には、空燃比を所定空燃比に固定し(S29)、点火時期を変化させて(S31,32)、所望の機関安定限度内で、最も排気温度を上昇させることができる点火時期に設定する(領域?Aに相当)。これにより、従来のように、機関安定限界ギリギリのところで点火時期と空燃比とを同時に変化させることによるハンチング等を招くことなく、良好に、機関個体差等を排除しつつ、最大限触媒の早期活性化と排気有害成分の低減とを図ることができる。
請求項(抜粋):
機関安定度を検出する機関安定度検出手段を備え、機関始動後所定時間内において、所定の機関安定限度内で、機関吸入混合気の空燃比をリーン化するようにした内燃機関の制御装置において、現在の空燃比が所定のリーン空燃比よりリッチな場合には、所定の機関安定度が得られるように、点火時期を所定の点火時期に固定して空燃比を変化させる第1フィードバック制御手段と、前記第1フィードバック制御手段による空燃比の変化により、空燃比が前記所定のリーン空燃比よりリーンとなった場合には、所定の機関安定度が得られるように、空燃比を前記所定のリーン空燃比に固定して点火時期を変化させる第2フィードバック制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (8件):
F02P 5/15 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 41/04 305 ,  F02D 41/06 305 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 301

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