特許
J-GLOBAL ID:200903033041673991

リモート給電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230506
公開番号(公開出願番号):特開平7-087238
出願日: 1993年09月16日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 親機の消費電力は、無線送信時に増大することを利用し、親機にバッテリを内蔵することにより、リモート給電距離の長距離化と親機の安定動作を可能とする。【構成】 電源制御部19は情報処理部21からの信号により送信電力が必要か否かを判断し、送信スロットがあるときはバッテリ16に蓄えられた電力を用い、送信スロットがないときはバッテリ16を充電するように電源部15を制御する。このように、時分割多重無線チャンネルの特性を利用し、無線送信動作が必要無く、消費電力が小さいときに親機内蔵のバッテリを充電し、無線送信動作が必要で消費電力が大きいときには、リモート給電電力に加えて親機内蔵のバッテリにより無線送信電力を供給するような装置を付加し、リモート給電距離の長距離化と親機の安定動作を可能にする。
請求項(抜粋):
ISDN等の網に接続され、複数の内線を収容する主装置と、該主装置と有線で接続され、該主装置からリモート給電される親機と、無線で親機とインタフェースする子機とからなり、前記親機と前記子機の間の無線インタフェースは時分割多重無線チャンネルで実現されるディジタルコードレス電話システムにおいて、前記主装置と前記親機とのリモート給電に関して、時分割多重無線チャンネルの特性上、親機は連続して無線送信を行わないことを利用して、無線送信が必要でないときに親機のバッテリを充電し、無線送信が必要なときには、リモート給電電力に加えて親機のバッテリで無線送信電力を供給する電源制御手段を設け、リモート給電距離の長距離化と親機の安定動作を行うことを特徴とするリモート給電装置。
IPC (3件):
H04M 19/08 ,  H04M 1/00 ,  H04M 1/72

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