特許
J-GLOBAL ID:200903033041737221

原子炉の燃料棒出力特性計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241891
公開番号(公開出願番号):特開平5-080182
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【構成】詳細な多群計算法で計算した単一燃料集合体が無限に配列されていると仮定して計算したときの熱群及び中高性群中性子束と高速群中性子束とのそれぞれの比のデータ及び局所出力ピーキング係数を用いて、修正一群拡散計算法で計算した炉心の高速中性子束分布より熱群及び中高速群中性子束の影響によって変化する効果量を計算し、局所出力ピーキング係数を計算する。【効果】多群計算法と同等の精度の局所出力ピーキング係数の計算が可能となる。
請求項(抜粋):
複数の燃料集合体から成る原子炉で約15cm立方を一つの領域メッシュとした粗メッシュ修正一群拡散計算における局所出力ピーキング係数の計算に関し、拡散計算で求められた一群中性子束,入力データとして準備した高速群中性子束と中高速群,熱群等のg群中性子束との比のデータ等を用いて高速群中性子束及びg群中性子束からの効果を取り込むことを特徴とする局所出力ピーキング係数計算方法。

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