特許
J-GLOBAL ID:200903033044661765
鋳型材料および鋳型の製作法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-181365
公開番号(公開出願番号):特開平7-032083
出願日: 1993年07月22日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 強度が優れ、さらに砂落し性にも優れた自硬性鋳型材料およびこれを用いる鋳型製作法の提供。【構成】 鋳物砂100重量部に、(a)成分を0.1〜6重量部、(b)成分を0.1〜6重量部、および(c)成分をSiO2として0.05〜2.0重量部、(d)成分を(b)成分100に対して0.01〜0.5重量部配合して作られた鋳型材料。ただし、(a)は少なくとも2個のイソシアネート基を有する有機ポリイソシアネートであり、(b)は脂肪族アミンまたは芳香族アミンとアルキレンオキシドとの付加反応によって得られるアミノポリエーテルポリオールと非アミノポリエーテルポリエオールとの混合物であって、一級水酸基含有ポリエーテルポリオールを5〜85重量%含有し、(c)は珪酸エステル、これの加水分解生成物、水分散型あるいはアルコール分散型シリカゾルの内の少なくとも一種であり、(d)は反応触媒である。
請求項(抜粋):
鋳物砂100重量部に、(a)成分を0.1〜6重量部、(b)成分を0.1〜4重量部、および(c)成分をSiO2として0.05〜2.0重量部、さらに(d)成分を(b)成分100重量部に対して0.01〜0.5重量部、配合してつくられた鋳型材料、ただし、(a)成分は、少なくとも2個のイソシアネート基を有する有機ポリイソシアネートであり;(b)成分は、脂肪族アミンまたは芳香族アミンとアルキレンオキシドとの付加反応によって得られる水酸基価400〜1600、官能基数2〜6のアミノポリエーテルポリオールと、水酸基価100〜800、官能基数2〜8の非アミノポリエーテルポリオールとのポリエーテルポリオール混合物であって、その水酸基価は350〜1600であり、該ポリエーテルポリオール混合物はアミノポリエーテルポリオールを5〜80重量%、非アミノポリエーテルポリオールを95〜20重量%含有し、かつ一級水酸基含有ポリエーテルポリオールを5〜85重量%含有していて、(b)成分中の一級水酸基含有非アミノポリエーテルポリオールの含有率は5重量%以上であり;(c)成分は、珪酸エステル、これの加水分解生成物、水分散型シリカゾル、およびアルコール分散型シリカゾルの内の少なくとも一種であり;そして(d)成分は、反応触媒である。
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