特許
J-GLOBAL ID:200903033045424660

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-216645
公開番号(公開出願番号):特開2004-060920
出願日: 2002年07月25日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】インナーフィンの固定位置がチューブに対して大きくばらつくことを防止する。【解決手段】インナーフィン12の端部をチューブ11の長径方向端部に当てるのではなく、長径方向端部に設けた突起部11eにインナーフィン12の端部を当てることによりインナーフィン12をチューブ11に対して位置決めする。これにより、チューブ11の長手方向端部における長径方向端部の曲率半径R1を小さくすることなく、インナーフィン12を確実にチューブ11に対して位置決めすることができる。また、チューブ11の長手方向端部、つまり挿入穴23aに挿入される部位は、曲率半径R1を大きくすることができるので、チューブ11の挿入組み付け性が悪化することはない。したがって、チューブ11の挿入組み付け性及びコアプレート23の加工性を損なうことなく、インナーフィン12の固定位置がチューブ11に対して大きくばらつくことを防止できる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
流体が流通する流体通路(16)を構成するパイプ状のケーシング(20)と、 前記ケーシング(20)内に収納され、前記ケーシング(20)内を流れる流体と熱交換する流体が流通するチューブ(11)を有する熱交換コア(15)と、 前記チューブ(11)内に設けられ、渦流れを発生させて熱伝達率を向上させるフィン(12)と、 前記チューブ(11)の長手方向端部が挿入される挿入穴(23a)を有し、前記チューブ(11)を前記ケーシング(20)に対して固定するコアプレート(23)とを備え、 前記チューブ(11)のうち長手方向端部から長手方向中央部側にずれた部位には、前記チューブ(11)の外側から内側に陥没して内側に突出した突起部(11e)が塑性加工にて設けられており、 さらに、前記フィン(12)は、前記突起部(11e)により前記チューブ(11)内に位置決めされていることを特徴とする熱交換器。
IPC (4件):
F28F1/40 ,  F02M25/07 ,  F28D7/16 ,  F28F1/02
FI (5件):
F28F1/40 N ,  F28F1/40 K ,  F02M25/07 580E ,  F28D7/16 A ,  F28F1/02 B
Fターム (6件):
3G062AA01 ,  3G062ED08 ,  3L103AA01 ,  3L103BB17 ,  3L103DD15 ,  3L103DD33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 排気熱交換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-350437   出願人:株式会社デンソー
  • 多管式熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-377617   出願人:マルヤス工業株式会社

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