特許
J-GLOBAL ID:200903033048303421

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松野 英彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-163697
公開番号(公開出願番号):特開平5-331598
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 転がり軸受の小型化軽量化を図ろうとすると、軌道面には過大な荷重が作用し、軌道面直下の表層部には、大きな残留圧縮応力が生成され、他方、表層部背後の内質部は軽量化による薄肉とされているから、残留引張応力が大きくなる。軌道面に剥離が生じると、この残留引張応力により、軌道面の亀裂を起点として、内質部に割れが発生する。本発明は、軽量化による剥離寿命の確保と割れの防止を目的とする。【構成】 軌道輪を0.7〜0.8%C、0.5〜3.0%Cr及び0.5〜2.0%Moを含有する鋼により、焼入れ焼戻しして硬化させて形成する。
請求項(抜粋):
外輪、内輪及び転動体を構成部材とする転がり軸受において、上記構成部材のいずれかが、C0.7〜0.8%、Cr0.5〜3.0%、Mo0.5〜2.0%を含有し、且つTi0.004%以下、O0.001%以下である鋼から焼入れ硬化されて、形成されたことを特徴とする転がり軸受。
IPC (8件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 9/38 ,  C21D 9/40 ,  C22C 38/28 ,  C23C 8/04 ,  F16C 33/32 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/62

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