特許
J-GLOBAL ID:200903033049900920

直線スライド軸ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331531
公開番号(公開出願番号):特開平5-172138
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】例えば放電加工機のクイル等に用いられる直線スライド軸ユニットにおいて、スライド軸をハウジング等の固定部に対して高精度に進退させることが可能であり、また、スライド軸がパイプ状に形成されている場合であってもこれを変形させることなく案内することが可能な直線スライド軸を提供する。【構成】スライド軸1を断面四角形に形成すると共にその相反する一対の側面11の上部及び下部には夫々ボール転走溝12a,12b,13a,13bを形成し、また、サドル状に形成されて上記スライド軸1の上部あるいは下部に跨る一対の上部スライダ2a及び下部スライダ2bには上記ボール転走溝12a,12b(又は13a,13b)と相俟ってボール4を挟み込む負荷ボール溝23a,23bを形成し、上記上部スライダ2a及び下部スライダ2bでスライド軸1を進退自在に保持したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
断面四角形に形成され、相反する一対の側面にはその上部及び下部に夫々1条あるいは2条のボール転走溝が軸方向に沿って形成されたスライド軸と、このスライド軸の上部に跨るサドル状に形成され、その一対の内側面にはスライド軸側面の上部に形成されたボール転走溝と相俟って複数のボールを挟み込む負荷ボール溝が形成されると共に、この負荷ボール溝の両端を連通連結するボール循環路を有する上部スライダと、上記スライド軸の下部に跨るサドル状に形成され、その一対の内側面にはスライド軸側面の下部に形成されたボール転走溝と相俟って複数のボールを挟み込む負荷ボール溝が形成されると共に、この負荷ボール溝の両端を連通連結するボール循環路を有する下部スライダとからなることを特徴とする直線スライド軸ユニット。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-007244

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