特許
J-GLOBAL ID:200903033050586988
歪時効硬化特性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-054706
公開番号(公開出願番号):特開2002-053935
出願日: 2001年02月28日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 自動車車体用として好適な歪時効硬化性に優れた高張力冷延鋼板およびその製造方法を提供する。【解決手段】 Al:0.02%以下、N:0.0050〜0.0250%を含み、かつN/Alを0.3 以上としたスラブをFDT :800 °C以上とする熱延後、CT:750 °C以下で巻き取る。ついで、冷延後、再結晶温度以上900 °C以下の温度の連続焼鈍と、500 °C以下まで急冷する一次冷却と、一次冷却停止温度以上400 °C以上の温度域での滞留時間を300 s以下とする二次冷却とを行い、粒径10μm以下のF相を50%以上含む組織と固溶状態のNを0.0010%以上含有する鋼板とする。なお、連続焼鈍を施したのち600 °C以下まで70°C/s以下で冷却し、あるいはさらに過時効処理を施してもよい。また、連続焼鈍温度を、Ac1 〜Ac3 の2相域とし、 600 〜300 °C間の平均冷却速度を合金元素量に応じて定義されるCR以上とする冷却を施し、F相を50%以上、M相を3%以上含む組織としてもよい。
請求項(抜粋):
質量%で、Al:0.02%以下、N:0.0050〜0.0250%を含み、かつN/Alが0.3 以上、固溶状態のNを0.0010%以上含有する組成と、平均結晶粒径10μm以下のフェライト相を面積率で50%以上含む組織とを有することを特徴とする引張強さ440MPa以上で歪時効硬化特性に優れた高張力冷延鋼板。
IPC (6件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, B21B 3/00
, C21D 9/46
, C22C 38/06
, C22C 38/58
FI (6件):
C22C 38/00 301 U
, C22C 38/00 301 T
, B21B 3/00 A
, C21D 9/46 F
, C22C 38/06
, C22C 38/58
Fターム (43件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA04
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EA36
, 4K037EB06
, 4K037EB11
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FB03
, 4K037FB08
, 4K037FB10
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FH01
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK03
, 4K037FL02
, 4K037FM02
, 4K037GA05
, 4K037JA06
, 4K037JA07
引用特許:
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