特許

J-GLOBAL ID：200903033053743146

直膨分離マルチ型空調機

発明者： 川口 裕敏
出願人/特許権者： 松下精工株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-192907
公開番号（公開出願番号）：特開平5-034030
出願日： 1991年08月01日
公開日（公表日）： 1993年02月09日
要約：

【要約】【目的】 小型の圧縮機で、より配管長を長くすることができ、また、熱応答が早く、制御性の良い直膨分離マルチ型空調機を提供する。【構成】 インバータ搭載の圧縮機1、凝縮器3a、制御部2を有する室外ユニット3と、蒸発器4、操作部5を有する複数の室内ユニット6と、室外ユニット3と、室内ユニット6を結ぶ配管7の途中に、分岐管8、膨張機構9、ユニット制御部10を有する分岐ユニットを設けることにより、室内ユニット6が複数台でも、室外ユニット3と分岐ユニット11の間は一対の冷媒配管ですむため、総配管長を短くすることができ、冷媒封入量を少なくできる。また、膨脹機構9を分岐ユニット11内に設けることにより、膨脹機構9と室内ユニト6の距離が短くなるため、熱応答が早く、冷凍サイクルの制御性が向上する。また。室外ユニット3における制御部2の負担を軽減することができ、圧縮機1を運転するインバータの波形信号などにより高速な信号処理が可能となる。

請求項（抜粋）：

インバータ搭載の圧縮機、凝縮器、制御部を有する室外ユニットと、蒸発器、操作部を有する複数の室内ユニットと、前記室外ユニットと、前記室内ユニットを結ぶ配管の途中に、分岐管、膨張機構、ユニット制御部を有する分岐ユニットを設けた直膨分離マルチ型空調機。