特許
J-GLOBAL ID:200903033054019131

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203174
公開番号(公開出願番号):特開平6-123571
出願日: 1993年08月17日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】【目的】 偏平チューブ中央の補強部を容易かつ確実に形成できる熱交換器を提供することを目的とする。【構成】 偏平チューブ1は、平板状の第1短板部11、平板状の第1平板部12、断面半円状の第1周曲部13、平板状の第2平板部14、平板状の第2短板部15、平板状の第3平板部16、断面半円状の第2周曲部17、平板状の第4平板部18、平板状の第3短板部19を連続して形成し、第1短板部11と第2短板部15の間の各々の面、及び第2短板部15と第3短板部19の間の各々の面の間をロウ付けする。
請求項(抜粋):
熱交換流体を流す偏平チューブ、及びこの偏平チューブに熱伝導可能に接合された伝熱フィンを包含する熱交換器において、前記偏平チューブは、長方形状の第1短板部と、この第1短板部の長辺から連続にして略直角に形成された平板状の第1平板部と、この第1平板部から連続に形成された断面半円状の第1周曲部と、この第1周曲部から連続に形成され、前記第1平板部と略平行に設けられた平板状の第2平板部と、この第2平板部から連続にして略直角に形成され、前記第1短板部と略平行に隣接して設けられた長方形状の第2短板部と、この第2短板部から連続にして略直角に形成され、前記第2短板部に対して前記第1平板部と対向する方向に設けられた平板状の第3平板部と、この第3平板部から連続に形成された断面半円状の第2周曲部と、この第2周曲部から連続して形成され、前記第3平板部と略平行に、かつ前記第2短板部に対して前記第2平板部と対向する方向に設けられた平板状の第4平板部と、この第4平板部と連続にして略直角に形成され、前記第2短板部と略平行に隣接して設けられた長方形状の第3短板部とを備え、隣接して設けられた前記第1短板部と前記第2短板部の間、及び隣接して設けられた前記第2短板部と前記第3短板部の間を接合し、前記第1短板部、前記第1平板部、前記第1周曲部、及び前記第2平板部とで囲まれた空間が、前記熱交換流体の流入する第1流路を形成し、前記第3平板部、前記第2周曲部、前記第4平板部、及び前記第3短板部とで囲まれた空間が、前記熱交換流体の流入する第2流路を形成する熱交換器。

前のページに戻る