特許
J-GLOBAL ID:200903033056560719

誘導電流を利用した減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-266681
公開番号(公開出願番号):特開平10-089406
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 速度に比例する減衰力を有しかつ減衰力の調整が容易で、作動油を用いない減衰装置を提供すること。【解決手段】 ケース3に対して直線運動する可動端部1と、軸に同心状に固設された円盤23を有しケースに回動可能に軸支される回転軸部2とを備え、可動端部と回転軸部が可動端部の直線運動を回転軸部の回転に変換する運動変換機構15、21を介して接続され、回転軸部の円盤が導電性材料からなり、ケースは異なる磁極同士が導電体円盤を挟んで対向するように円盤と近接して配設された磁石37を有することを特徴とする。なお、磁石を円盤側に組み込み導電性材料からなる板をケース側に取り付けても良い。
請求項(抜粋):
第1の取付具を有するケースと、第2の取付具を有し前記ケースに対して直線運動する可動端部と、軸に同心状に固設された円盤を有し前記ケースに回動可能に軸支される回転軸部とを備え、前記可動端部と前記回転軸部は可動端部の前記ケースに対する直線運動を回転軸部の回転に変換する運動変換機構を介して接続され、前記回転軸部の円盤が導電性材料からなり、前記ケースは異なる磁極同士が前記導電体円盤を挟んで対向するように円盤と近接して配設された磁石を有することを特徴とする減衰装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-312536
  • 特開昭62-004937

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