特許
J-GLOBAL ID:200903033058365387
音量制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-203033
公開番号(公開出願番号):特開平5-335858
出願日: 1991年08月13日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 瞬時的音響レベル及び総音量を所定の限度に自動的に適合させる。【構成】 マイクロフォン38、39がスピーカ20-23からの音響出力をサンプルする。得た時間領域のアナログ信号は高速フーリエ変換され、周波数帯域の強度を表わす周波数領域の信号となる。各帯域の強度は各周波数レベルに対して記憶された許容レベル限度と比較される。減衰器AF1-AF16が、夫々の同調周波数帯域を減衰するので、スピーカからの出力は許容限度を超えた周波数を含まない。各周波数に対する重み付けされた許容可能な平均も積分され、累積音響量を表わす信号を発生する。聴取時間に対する許容限度を全音量が超えようとすると、累積量信号は別の減衰器115を動作させて、スピーカからの音量を許容レベルまで低下させる。
請求項(抜粋):
聴取者によって聴取されるために発生された音響をスピーカから発し、前記聴取者が晒される音響の量を制御するように構成されたオーデイオ・システムであって、振幅が時間と共に変化する発生された音響スペクトルを表わす第1の信号を発生する手段と、前記スピーカによって発せられる音響スペクトルと前記スピーカの環境内に存在する音響とを表わし、振幅が時間と共に変化する帰還信号を発生する手段と、前記帰還信号用の入力手段と出力手段とを有する信号処理手段であって、前記スピーカによって発せられた音響スペクトル及び前記帰還信号を発生するための手段の環境内の音源に含まれる特定の周波数スペクトル帯域のレベルを表わすデータを発生し、発生された信号を聴取者に聴取を許可し得るそれぞれの特定のスペクトル帯域の規格レベルを表わす記憶された信号と比較し、発生されたデータの値が前記記憶されたデータの値を超える量に対応して夫々減衰制御信号を発生するように動作する手段を含む信号処理手段と、夫々特定の周波数帯域を減衰するために設けられた複数の減衰手段であって、前記発生された音響スペクトルを表わす前記第1の信号の入力手段と出力手段とを有し、各々前記第1の信号内の特定の周波数帯域に対応する減衰制御信号の入力に応答する制御手段を有し、各周波数帯域の量を許容レベル以下に保持するため前記第1の信号内の前記周波数帯域を減衰させることによって前記第1の信号を減衰させる複数の第1の減衰手段と、前記減衰手段の前記出力手段を前記スピーカに結合する手段とを具備するオーデイオ・システム。
IPC (3件):
H03G 3/32
, H03F 3/68
, H03G 5/16
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