特許
J-GLOBAL ID:200903033058484874

クロック回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-000517
公開番号(公開出願番号):特開平7-202687
出願日: 1994年01月07日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 クロック回路の待機状態とアクティブ状態との間での速やかな切り替えを可能とし、待機時の低消費電力化とクロック・スキュウの低減の可能なクロック回路を提供することにある。【構成】 基本クロック信号と帰還クロック信号を受け取る位相差電圧変換回路と、この位相差電圧変換回路PVCの出力電圧により制御され、共通クロック信号を出力する電圧制御発振回路VCO、この電圧制御発振回路VCOの出力に接続され、論理回路に第1のクロック信号を供給するクロック供給手段CSと第2のクロック信号を出力するダミークロック回路DCSと、クロック供給手段CS、ダミークロック回路DCSおよび位相差電圧変換回路PVCに接続され、制御信号に応答してクロック供給手段CSと位相差電圧変換回路PVCまたはダミークロック回路DCSと位相差電圧変換回路PVCとを選択的に接続することにより、第1または第2のクロック信号を帰還クロック信号として出力する選択手段SELとを有するクロック回路。
請求項(抜粋):
第1の入力端子から基本クロック信号を、第2の入力端子から帰還クロック信号を受け取る位相差電圧変換回路と、この位相差電圧変換回路の出力電圧により制御され、共通クロック信号を出力する電圧制御発振回路または電圧制御遅延回路と、この電圧制御発振回路または電圧制御遅延回路の出力が接続される共通クロック線と、この共通クロック線に接続され、その出力端子から論理回路に第1のクロック信号を供給するクロック供給手段と、ダミー容量手段を有し、前記共通クロック線に接続され、その出力端子から第2のクロック信号を出力するダミークロック回路と、前記クロック供給手段の出力端子、前記ダミークロック回路の出力端子および前記位相差電圧変換回路の第2の入力端子に接続され、制御信号に応答して前記クロック供給手段の出力端子と前記位相差電圧変換回路の第2の入力端子または前記ダミークロック回路の出力端子と前記位相差電圧変換回路の第2の入力端子とを選択的に接続することにより、前記第1または第2のクロック信号を前記帰還クロック信号として出力する選択手段とを有することを特徴とするクロック回路。
IPC (2件):
H03L 7/08 ,  H03L 7/10
FI (2件):
H03L 7/08 H ,  H03L 7/10 D

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