特許
J-GLOBAL ID:200903033060171409

帯電ロール及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070214
公開番号(公開出願番号):特開平11-272040
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 余分なコーティング層を設けることなく、ロール軸方向の端部における放電現象を抑制し、以て感光体ドラム表面に対するエッチング作用を低減せしめて、かかる感光体ドラムの長寿命化を図り得る帯電ロールの提供。【解決手段】 導電性軸体10の外周面上に低硬度の導電性ゴム層12を形成すると共に、かかる導電性ゴム層の外周面上に、更に、複数の導電性層(14、16、18)を積層形成してなる構造の帯電ロール20において、該軸体の周りに形成される複数の層の少なくとも一つに、イオン導電剤を含有せしめて、導電性と為す一方、該イオン導電剤の含有せしめられた層の、少なくとも一方のロール軸方向端部側部位のロール径方向外側若しくは内側に、該イオン導電剤を析出せしめて、該ロール軸方向端部側部位の電気抵抗を高めた。
請求項(抜粋):
導電性軸体の外周面上に低硬度の導電性ゴム層を形成すると共に、かかる導電性ゴム層の外周面上に、更に、複数の導電性層を積層形成してなる構造の帯電ロールにして、該軸体の周りに形成される複数の層の少なくとも一つに、イオン導電剤を含有せしめて、導電性と為す一方、該イオン導電剤の含有せしめられた層の、少なくとも一方のロール軸方向端部側部位のロール径方向外側若しくは内側に、該イオン導電剤を析出せしめて、該ロール軸方向端部側部位の電気抵抗を高めたことを特徴とする帯電ロール。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00
FI (2件):
G03G 15/02 101 ,  F16C 13/00 A

前のページに戻る