特許
J-GLOBAL ID:200903033061763229
車両用フード装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-219376
公開番号(公開出願番号):特開2002-029369
出願日: 2000年07月19日
公開日(公表日): 2002年01月29日
要約:
【要約】【解決手段】 車両10に当接物Mが当たると、ガス発生器44でピストンピン43を高速で上昇させ、車両用フード21をアクチュエータ40で所定量持上げる。この直後に、シリンダ部42へロック片46を突出させてピストンピン43の下降を防止し、車両用フード21が下がらぬようにする。一定時間経過後には制御部24からの情報でロック解除手段48を作動させ、このロック解除手段48でロック作用を解除することで車両用フード21を下げるようにした。【効果】 良好な視界の確保することのできる車両用フード装置を実現することができる。
請求項(抜粋):
車両に当接物が当たったときに、車両用フードを所定量持上げるアクチュエータを備える車両用フード装置において、前記アクチュエータは、アクチュエータブロックと、このアクチュエータブロックに開けたシリンダ部と、このシリンダ部の一端から挿入するピストンピンと、このピストンピンを高速で上昇させるためにシリンダ部の他端に配置したガス発生器と、上昇したピストンピンがシリンダ部から抜けぬようにシリンダ部の一端に設けたピストン止め部材と、このピストン止め部材の作用で止ったピストンピンが下降せぬようにシリンダ部へ突出可能に取付けたロック片と、このロック片をシリンダ部へ弾性的に押出す弾発部材と、前記ロック片のロック作用を解除するためにロック片を所定の位置に戻すロック解除手段と、このロック解除手段を一定時間後に作動させる制御部と、からなり、ピストンピンが上昇して車両用フードを持上げた後にロック片のロック作用で車両用フードが下がらぬようにし、且つ一定時間経過後にはロック作用を解除することで車両用フードを下げるようにしたことを特徴とする車両用フード装置。
IPC (2件):
B60R 21/34 692
, B62D 25/10
FI (2件):
B60R 21/34 692
, B62D 25/10 E
Fターム (6件):
3D004AA04
, 3D004BA02
, 3D004CA05
, 3D004CA14
, 3D004DA02
, 3D004DA11
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用フード装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-137984
出願人:三菱自動車工業株式会社
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跳ね上げ式フード
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-283994
出願人:日産自動車株式会社
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車両用フード装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-203718
出願人:日本精工株式会社
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