特許
J-GLOBAL ID:200903033062459434

カーペツトの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中谷 守也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087475
公開番号(公開出願番号):特開平5-254082
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【構成】 カーペツト用表基材と裏基材とを、ガラス転移点5°C以下の樹脂の水性エマルジヨンに、水硬性無機質セメント粉末、発泡体粒子及び必要に応じて非水硬性無機質粉末を含有せしめてなるバツキング材組成物の塗布層を介して該塗布層の硬化・乾燥前に重ねて圧接し、該塗布層を硬化・乾燥させる方法である。そのバツキング材組成物としては、特にその樹脂水性エマルジヨンの樹脂分100重量部に対してその水硬性無機質セメント粉末を120〜400重量部、その発泡体粒子を20〜200重量部、及びその非水硬性無機質粉末を0〜300重量部配合したものが用いられる。【効果】 表基材と裏基材とが多孔性で柔らかい水硬性セメント硬化物層を介して一体的に結合されたカーペツトを容易に製造でき、得られるカーペツトは可撓性(柔軟性)、寸法安定性(耐収縮性)、床なじみ性及び施工性等がバランスよく優れている。
請求項(抜粋):
カーペツト用表基材の裏面及び/又はカーペツト用裏基材に、ガラス転移点5°C以下の樹脂の水性エマルジヨンに該樹脂固形分100重量部に対して水硬性無機質セメント粉末120〜400重量部、発泡体粒子20〜200重量部及び非水硬性無機質粉末0〜300重量部を含有せしめてなるバツキング材組成物を塗布し、該塗布されたバツキング材組成物の硬化・乾燥前に該カーペツト用表基材の裏面と該カーペツト用裏基材とを該バツキング材組成物の塗布層を介して重ねて圧接し、該塗布層を硬化・乾燥させることを特徴とするカーペツトの製造法。
IPC (8件):
B32B 31/00 ,  A47G 27/02 ,  D06M 11/00 ,  D06M 15/263 ,  D06M 17/04 ,  D06N 7/00 ,  E04F 15/16 ,  B32B 13/14
FI (3件):
D06M 15/263 ,  D06M 11/00 G ,  D06M 17/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-118699

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