特許
J-GLOBAL ID:200903033063142833

熱放射物体の検知方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311452
公開番号(公開出願番号):特開平7-159545
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】 赤外線センサの出力信号のバラツキの影響を受けにくくする。監視領域内に複数の小動物が侵入した場合の誤動作を回避する。【構成】 CPU5は、焦電型赤外線センサ2,インピーダンス変換器3およびA/D変換器4を介して、m×nピクセルの熱画像を取得する。次に、その熱画像の水平軸および垂直軸に沿った熱エネルギー分布を求め、その熱エネルギー分布に基づいて熱放射物体の全部または大部分を含むウィンドウを設定する。そして、そのウィンドウ内で熱エネルギーを検出した画素の数をカウントし、そのカウント値が例えば15個以上なら、熱放射物体が、小動物でなく、人と判定し、その旨を報知器8で報知すると共に、出入口開閉装置10で出入口を一定時間だけ開く。【効果】 人と小動物とを好適に判別できる。
請求項(抜粋):
2次元的に配列した複数個の赤外線センサで監視領域の熱画像を取得し、その熱画像の水平軸および垂直軸に沿った熱エネルギー分布を求め、その熱エネルギー分布に基づいて熱放射物体の全部または大部分を含むウィンドウを設定し、そのウィンドウ内で熱エネルギーを検出した画素の数をカウントし、そのカウント値に応じて熱放射物体が検知対象物体か否かを判別することを特徴とする熱放射物体の検知方法。
IPC (2件):
G01V 8/10 ,  G08B 13/194

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