特許
J-GLOBAL ID:200903033063452735

永久アンカー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-322660
公開番号(公開出願番号):特開平6-146277
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 削孔径を小さくできて作業性に優れ、かつ重防食が可能な永久アンカー構造を提供する。【構成】 施工壁面に異形PC鋼棒1の端部を固定するアンカー頭部と、削孔A内にて、異形PC鋼棒外周をシース2で被覆する自由長部と、シースによる被覆のない定着長部とを備え、これらの境界に止水部7を有する永久アンカー構造であって、異形PC鋼棒1には合成樹脂被覆が施されている。合成樹脂被覆により、定着長部に、従来のようにシースを設け、このシースと引張鋼材との間にグラウトを注入する必要もない。従って、定着長部が細く形成でき、削孔径も小さくて済む。
請求項(抜粋):
施工壁面に引張鋼材の端部を固定するアンカー頭部と、削孔内にて、前記引張鋼材外周をシースで覆う自由長部とシースによる覆いのない定着長部とを備え、前記自由長部と定着長部の境界に止水部を有する永久アンカーであって、前記引張鋼材に、合成樹脂を被覆したプレストレストコンクリート用鋼材(以下PC鋼材という)を用いることを特徴とする永久アンカー。
IPC (2件):
E02D 5/80 ,  E21D 20/02

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