特許
J-GLOBAL ID:200903033063703630

ハイバネーション制御方法、ハイバネーション制御装置、画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-194482
公開番号(公開出願番号):特開2004-038545
出願日: 2002年07月03日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】ハイバネーション制御装置を備えた画像処理装置において、ハイバネーションモードへの移行や復帰の処理時間を短縮することができるようにする。【解決手段】印刷イメージを圧縮する印刷イメージ圧縮部326 と対応した伸張処理をする印刷イメージ伸張部328 と、メインメモリ130 に記憶されている記憶内容が印刷イメージ圧縮部326 にて処理できるか否かを解析して圧縮方法テーブルを作成するメモリイメージ保存制御部300 を設ける。メモリイメージ保存制御部300 は、圧縮方法テーブルを参照し、CPU圧縮部322 と印刷イメージ圧縮部326 とを切り替えながら、メモリイメージを圧縮してHDD54に保存する。メモリイメージ回復制御部310 は、圧縮処理に使用したCPU圧縮部322 と印刷イメージ圧縮部326 に対応して、CPU伸張部324 と印刷イメージ伸張部328 とを切り替えながら、HDD54から読み出した情報を伸張しメインメモリ130 に戻す。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
電源供給時にのみ記憶内容を保持する主記憶部と、前記電源供給が切断されても記憶内容を保持する補助記憶部とを備えた装置において、所定の処理実行中における前記電源供給の切断時の前記装置の作動状態を示す作動状態データを前記補助記憶部に保存し、電源の再供給時に前記補助記憶部に保存しておいた前記作動状態データを読み出して前記装置の作動状態を復元するハイバネーション処理を実施するハイバネーション制御方法であって、 前記主記憶部に記憶されている前記記憶内容が、前記装置の主要な情報処理機能を有するとともに圧縮処理可能な中央演算処理部とは別個に設けられた圧縮処理部にて圧縮処理可能であるか否かを解析する記憶内容解析工程と、 前記記憶内容解析工程において解析した結果に応じて、前記中央演算処理部と前記圧縮処理部とを切り替えながら、前記記憶内容を圧縮して前記補助記憶部に保存する圧縮保存工程と、 前記圧縮に使用した前記中央演算処理部および前記圧縮処理部に対応して、伸張処理可能な前記中央演算処理部と当該中央演算処理部とは別個に設けられた伸張処理部とを切り替えながら、前記補助記憶部から読み出した前記圧縮された記憶内容を伸張して前記装置の作動状態を復元する伸張回復工程と を有することを特徴とするハイバネーション制御方法。
IPC (3件):
G06F1/30 ,  G06F3/06 ,  H04N1/21
FI (4件):
G06F1/00 341M ,  G06F3/06 ,  G06F3/06 304Z ,  H04N1/21
Fターム (13件):
5B011EA10 ,  5B011EB07 ,  5B011JA04 ,  5B018GA04 ,  5B018MA01 ,  5B018QA05 ,  5B065BA01 ,  5B065CS04 ,  5B065EA23 ,  5B065EA26 ,  5C073BB02 ,  5C073CA02 ,  5C073CE02

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