特許
J-GLOBAL ID:200903033066604145

カメラの防振レンズのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-209481
公開番号(公開出願番号):特開2000-039638
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月08日
要約:
【要約】【課題】防振レンズのレンズ保持枠に当接して防振レンズをロックするロック部材と、前記レンズ保持枠に当接するロック位置と前記レンズ保持枠から離間した非ロック位置との間でロック部材を移動させる操作部材とを設けることにより、防振レンズを簡単に且つ確実にロックすることができると共に、前記ロック部材が非ロック位置にある場合にはレンズキャップを取付不能としてカメラの運搬時等に防振レンズのロックを確実に行わせるようにしたカメラの防振レンズのロック機構を提供する。【解決手段】防振レンズのロック機構は、防振レンズ12のレンズ保持枠14に当接するロック部材50、ロック部材50を付勢する圧縮バネ52と、ロック部材50とピン60により連結され、ロック部材50をロック位置と非ロック位置との間で移動させるロックリング56とから構成される。また、ロックリング56が非ロック位置にある場合には、レンズキャップ68が取付不能となる。
請求項(抜粋):
鏡胴内で光軸と直交する面内で移動されることにより、カメラに加わった振動によって生じる像ぶれを補正するカメラの防振レンズのロック機構において、前記防振レンズを支持するレンズ保持枠に当接して前記防振レンズをロックするロック部材であって、前記レンズ保持枠と当接するロック位置と前記レンズ保持枠から離間した非ロック位置との間で移動されるロック部材と、前記鏡胴の外周に配設されると共に前記ロック部材と連結して前記ロック部材を前記ロック位置と前記非ロック位置の間で移動させる操作部材であって、前記ロック部材を前記ロック位置に設定した場合には、前記鏡胴の後部開口にレンズキャップを取付可能にし、前記ロック部材を前記非ロック位置に設定した場合には前記鏡胴の後部開口にレンズキャップを取付不能にする操作部材と、を備えたことを特徴とするカメラの防振レンズのロック機構。
IPC (3件):
G03B 5/00 ,  G02B 7/28 ,  G03B 17/02
FI (3件):
G03B 5/00 J ,  G03B 17/02 ,  G02B 7/11 K
Fターム (8件):
2H051AA01 ,  2H051CD29 ,  2H051EB20 ,  2H051FA01 ,  2H051GB01 ,  2H051GB06 ,  2H051GB15 ,  2H100EE01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • カメラの防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-103465   出願人:株式会社ニコン
  • ブレ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-348722   出願人:株式会社ニコン

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