特許
J-GLOBAL ID:200903033067339844

強力磁石による高温分離器を使う磁気分離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116807
公開番号(公開出願番号):特開2000-000474
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 精油所の運営コストを下げるために、大規模な冷却設備なしに高温でも長期間機能する、低廉な流動接触分解触媒粒子用磁気分離器を提供すること。【解決手段】 この分離器は、永久磁石を組込んだローラ16、これらの磁石の上を通るベルト12、および触媒粒子をこのベルト上に載せるフィーダ10を有し、触媒粒子をベルト12に載せ、磁石を有するローラ16の方へ運ぶ。古い粒子は、磁石で吸引されて新しい粒子より長く保持され、遠くへ落される。これらの永久磁石がネオジム/鉄/硼素磁石であれば、大規模な冷却装置なしに121°Cで効果的に作用し、サマリウム/コバルト磁石であれば、大規模な冷却装置なしに232°Cで効果的に作用する。これらの磁石をS-NN-SS-NN-SS-Nに積重ねてより有効な磁場を得ることができる。
請求項(抜粋):
触媒粒子の流れを分離して、古く、効果のない触媒粒子を除去するために、流動接触分解システムに関連して使うための磁気分離器であって:永久磁石(30A〜30T)を組込んだローラ装置(14,16);これらの磁石(30A〜30T)の上を通るベルト型装置(12);これらの触媒粒子を、上記ローラ装置(14,16)の方へ移動するために上記ベルト型装置(12)上に載せるための機構(10);およびこの流れを約66°Cから232°Cまでの温度に冷却するための冷却装置(22);を含む磁気分離器。
IPC (3件):
B01J 38/00 301 ,  B03C 1/00 ,  B03C 1/12
FI (3件):
B01J 38/00 301 U ,  B03C 1/00 B ,  B03C 1/12

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