複合酸化物粉末とその製造方法及び触媒

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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大川宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-353342
公開番号（公開出願番号）：特開2002-160922
出願日： 2000年11月20日
公開日（公表日）： 2002年06月04日
要約：

【要約】【課題】触媒とした場合に、ガス拡散性を向上させるとともに、酸素吸蔵放出能を向上させる。【解決手段】互いに固溶しないCeO2-ZrO2固溶体と金属Mの酸化物との複合酸化物よりなり、 500nm以下の領域に少なくとも二つの細孔分布をもつ。この複合酸化物粉末に貴金属を担持した本発明の触媒では、 3.5〜50nmの領域の第1の細孔分布の細孔に貴金属が高分散で担持されて浄化活性や酸素吸蔵放出能が向上し、かつ50〜 500nmの領域の第2の細孔分布によってガス拡散性が向上する。

請求項（抜粋）：

Ceの化合物と、Zrの化合物と、酸化物がCeO2-ZrO2固溶体と固溶しない金属Mの化合物とが溶解した水溶液又は水を含む溶液から、CeO2-ZrO2固溶体前駆体及び該金属Mの酸化物前駆体又はこれら前駆体の化合物の沈殿を析出させ、系内に水分が充分に存在している状態で該沈殿を焼成することを特徴とする複合酸化物粉末の製造方法。

IPC (3件)：

C01G 25/00 , B01D 53/94 , B01J 23/10 ZAB

FI (3件)：

C01G 25/00 , B01J 23/10 ZAB A , B01D 53/36 104 A

Fターム (52件)：

4D048AA06 , 4D048AA13 , 4D048AA18 , 4D048AB05 , 4D048BA03X , 4D048BA03Y , 4D048BA08X , 4D048BA08Y , 4D048BA19X , 4D048BA19Y , 4D048BA42X , 4D048BA42Y , 4D048BB01 , 4D048BB17 , 4G048AA03 , 4G048AB02 , 4G048AB05 , 4G048AC08 , 4G048AD04 , 4G048AD06 , 4G048AE05 , 4G069AA05 , 4G069AA08 , 4G069AA09 , 4G069AA12 , 4G069BB04A , 4G069BB04B , 4G069BB06A , 4G069BB06B , 4G069BC16A , 4G069BC16B , 4G069BC43A , 4G069BC43B , 4G069BC51A , 4G069BC51B , 4G069BD01A , 4G069BD01B , 4G069BD02A , 4G069BD02B , 4G069CA03 , 4G069CA09 , 4G069DA05 , 4G069EA01X , 4G069EA01Y , 4G069EC06X , 4G069EC06Y , 4G069EC09X , 4G069EC09Y , 4G069EC30 , 4G069FB08 , 4G069FB30 , 4G069FC04

引用特許：

審査官引用 (5件)

複合酸化物、複合酸化物担体および複合酸化物含有触媒
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-266748 出願人：株式会社豊田中央研究所
酸素吸蔵放出能を有する複合粉末
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-295507 出願人：株式会社豊田中央研究所
複合体、その複合体を用いた触媒体及びそれらの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-111716 出願人：日産自動車株式会社

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