特許
J-GLOBAL ID:200903033070589509

電子機器の筐体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343840
公開番号(公開出願番号):特開平6-196872
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】【目的】 電子機器における前部筐体と後部筐体等の固定構造に弾性係止手段を利用し、ネジ止めを用いないでも十分な固定強度が得られるようにする。また、取り外し作業性を改善する。【構成】 前部筐体11と後部筐体12を嵌合させた時、前部筐体11の突起片13の剛性部13aが後部筐体12の切欠部12bに嵌まり込んでX方向に固定され、後部筐体12の係止部12cが前部筐体12の溝部13dに嵌まり込んでY方向に固定され、同時に、弾性部13b先端の係止爪13cがy方向に弾性変形して後部筐体12の係止爪嵌合穴12dに挿入され係止されてZ方向に固定されるようにする。また、それとは別に、弾性部の係止爪を外す際の押し動作で仮係止爪を係合させることにより、力を加え続けなくても弾性係止が外れた状態のまま仮固定できるようにする。
請求項(抜粋):
複数の筐体要素を相互に固定するようにした電子機器の筐体であって、各筐体要素の固定手段として、直交する2方向の固定を行う剛性嵌着部と、前記2方向に対し直交する他の1方向の固定を行う弾性係止部を設けたことを特徴とする電子機器の筐体。
IPC (2件):
H05K 5/02 ,  H05K 7/12

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