特許
J-GLOBAL ID:200903033070994683

角度の付いたバンド構造の弾力性のあるフィルムの折り返しのついた吸収体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521329
公開番号(公開出願番号):特表平11-500653
出願日: 1996年11月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】生理用ナプキンや失禁用考案物等の吸収体であり、液体浸透性のトップシートと、液体不浸透性のバックシートと、トップシートとバックシートの間に置かれる吸収芯とを備える。更に、吸収体は吸収体の縦の中心線の両側に、トップシートの身体表面に置かれるウェブ材料の一対の縦に伸び、縦に弾力的に伸ばされた状態でトップシートとバックシートの少なくとも一方に接合されるバンドを備える。ウェブ材料のバンドは互いに明らかに性質が異なる第1と第2の部分を備える。第1部分は少なくとも2つの実質的な平面部分を備え、第2部分は複数の上げられたリブ状の要素を備える。本発明の特に好ましい形態では、ウェブ材料のバンドの第1部分の実質的な平面部分の少なくとも1つが実質的に縦方向に伸び、ウェブ材料のバンドの第1部分の実質的な平面部分の少なくとも他方が縦方向に対して角度を為して方位付けられる。本発明の代替形態では、更に吸収体の少なくとも中央部分に置かれ、中央の吸収体の側縁から横に外向きに伸びるフラップが設けられる。
請求項(抜粋):
縦方向に伸びる縦の中心線、一対の向かい合った側縁、一対の端、縦に伸びる中央部分を有する吸収体であって、前記吸収体は、 液体浸透性のトップシートと、 前記トップシートに接合される液体不浸透性のバックシートと、 トップシートとバックシートの間に置かれる吸収芯と、 一対のウェブ材料のバンドとを備え、各々のバンドが遠端を有し、前記バンドが第1部分と第2部分を備え、ウェブ材料の前記バンドが吸収体の両側に配置され、縦に弾力的に伸ばされた状態でトップシートとバックシートの少なくとも1つに接合され、ウェブ材料の前記バンドの前記第1と第2部分が互いに明らかに性質が異なり、前記第2部分が複数の上げられたリブ状の要素を備え、前記第1部分が少なくとも2つの実質的に平面部分を備え、トップシートとバックシートと芯がその縦に向かい合った両端の各々において吸収体の縦の端に向かって上向きに傾斜して伸ばされ、ウェブ材料のバンドの収縮作用のために、前記遠端が吸収体の縦に伸びる中央部分の両側で前記トップシートから上向きに離れるように伸ばされることを特徴とする吸収体。
FI (2件):
A61F 13/18 320 ,  A61F 13/18 340
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2909877号
審査官引用 (1件)
  • 特許第2909877号

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