特許
J-GLOBAL ID:200903033071445306

デジタル放射線撮影におけるコンフィグレ-ションの調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-337338
公開番号(公開出願番号):特開2000-157524
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2000年06月13日
要約:
【要約】【課題】 特定の較正セルの使用は必要とせず、少数のパラメータだけが必要とされる、デジタル放射線撮影におけるコンフィグレーションの調整方法を提供する。【解決手段】 この方法は、事前露光画像を形成し、そこから平均事前露光検出器信号レベルを抽出し、それを事前露光放射線量レベルに変換すること、等価放射線厚みを決定すること、被検幅の組成を推定すること、および露光のコンフィグレーションと露光mA.sを確立することからなる。
請求項(抜粋):
デジタル放射線撮影におけるコンフィグレーション制御の方法であって、(a)デジタル検出器の画像受信機上に、選択されたコンフィグレーションおよび低い値の事前mA.sを使用して、被検臓器部位の事前露光画像を形成するステップと、(b)前記事前露光画像内の関心のある部位を選択し、それから平均事前露光信号レベルSignal_level_preを抽出するステップと、(c)前記平均事前露光信号レベルを下記の関係式を使用して事前露光線量レベルIR dose preに変換するステップであって、【数1】上式で、IR_dose_ref、Signal_level_refおよびIR_gain_refがそれぞれ線量、平均信号レベルおよび前記検出器の事前の較正ステップで取得された利得であり、Signal_level_preおよびIR_gain_preがそれぞれ平均事前露光信号レベルおよび事前露光ステップの事前検出器の利得であるステップと、(d)下記の関係式を使用して等価放射線厚みを決定するステップであって、【数2】上式で、rad_thicknessが前記等価放射線厚みであり、IR_dose_refがステップ(c)で決定された前記事前露光線量であり、mA.spreがmA.sの事前露光値であり、【数3】であり、係数Ajiが選択されたコンフィグレーションを特徴付け、一度だけ確立され、また係数Aが前記検出器の較正ステップで確立されるコンフィグレーションに対応するステップと、(e)前記被検臓器部位の組成を推定し、下記の関係式を使用して露光のmA.sを計算することにより露光コンフィグレーションを確立するステップであって、【数4】上式で、IR_dose_targetがオペレータにより選択された線量であり、scfpreおよびscfexpが、それぞれ事前露光および露光中のコンフィグレーションに従った転換率であるステップとを含む方法。
IPC (3件):
A61B 6/00 320 ,  A61B 6/00 330 ,  H05G 1/44
FI (3件):
A61B 6/00 320 M ,  A61B 6/00 330 Z ,  H05G 1/44 Z

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